花粉症は早めの内服を

2014年2月5日

花粉症について患者さんからの問い合わせが増えてきました。

今年の花粉飛散量は、全国的に平年(過去10年平均)の35%(北陸)~119%(九州)と予測されていますが、過去10年平均の飛散量は、10年前と比較して約2.4倍(船橋市)になっており、近年の花粉飛散量自体が増加傾向です。

飛散開始は西日本の九州と四国の一部で2月上旬、関東、東海、近畿南部、中国、四国の大部分で2月中旬と予想されますが、2月上旬の気温次第では1週間程度前後する可能性があります。

花粉症であることがわかっている場合、花粉が飛び始める2週間くらい前から薬の服用を開始しますると効果的です。内服の抗アレルギー薬だけでなく、症状やご希望に合わせて、漢方、点鼻薬、点眼薬もお出しすることができますのでご相談ください。