2013年9月 のアーカイブ

最近風邪症状で受診される方が多いですが、中には秋の花粉症の方もいらしゃいます。
ご注意を。

秋の花粉症は、ブタクサやヨモギなどキク科の雑草が原因とされています。

風邪と花粉症の違いのポイントとして- 花粉症では下記の特徴があげられます。

・透明なさらっとした鼻水がでる。
・鼻水だけでなく、目のかゆみ、くしゃみが出る。
・くしゃみ鼻水などの症状が一週間以上続く。

上記のような症状が続く場合は医療機関を受診してください。 風邪のお薬にも鼻水に効く成分が含まれています。しかし症状が持続する場合は、花粉症の対策が必要です。原因検索としてアレルギー検査も有用ですし、治療法としては抗アレルギー薬、漢方薬などもありますのでご相談ください。

 

昨日、受診された男の子のお母さんから「子供さんの誕生日はお祝いしましたか?」とおたずねいただきました。その男の子と、うちの娘が二歳で同じ誕生日で、以前その話をしたことをお母さんが覚えていてくれたんですね。今年は、妻が作ったケーキでお祝いしました。娘は案の定、ばくばくケーキを食べていました!

インフルエンザワクチンについての問い合わせが増えてきました。10月なかばから接種を開始します。予約法は後日お伝えしますのでお待ちください。お母さんがたから「定期ワクチンを打っているけどスケジュールをどうしたらよいの?」とご相談をうけました。予防接種スケジュールを考慮して提案させていただきますのでご安心ください。インフルエンザは他の風邪に比べて症状も重くなりやすいです。特に高齢者がかかった場合に、肺炎などが合併して、症状が悪化する場合があります。名古屋市では65歳以上の方には補助がありますのでご利用ください。

 【接種回数】

成人は1回接種、13歳未満は2回接種です。

13歳未満の2回接種では、およそ2~4週間、できれば4週間あけて2回目を接種します。

 【接種時期】

あまり早く打ってしまうと春近くなった時のワクチン効果が低くなってしまいます。小児では、流行前に2回接種が終わるように、1回目は10~11月、2回目は11月中に接種するのをおすすめします。成人では11月前頃をお勧めします。

 強い卵アレルギーの方は、ごくまれに、ショックやじんましん、呼吸困難などのアレルギー症状が現れることがありますのでご相談ください。

 【予約】10月半ばから接種を開始しますが、予約の日程・方法は後日ホームページ、院内、院外の掲示でご連絡します。

 

待合室用に赤ちゃん用のベッドを用意しました。お母さん、お父さんが問診票を書くときなど、赤ちゃんを寝かせてあげて下さいね。うちの娘が同じタイプのベビーサークルを使っています。天然木でとても温かみがあるベッドですよ。